0120-836-866
京都市役所前駅直結
土曜も診療・平日・土曜夜8時まで
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「歯科用水銀アマルガム」の略で、歯の詰め物の材料の一つ。現在、日本ではほとんど使用されなくなっている。
歯の型を採る際に使われる、粘土のような歯科材料。主成分は、アルギン酸塩印象材と石膏。
虫歯を除去した後の詰め物で、詰め物のサイズが大きく、歯の尖っている部分まで覆うものをいう。アンレーより、詰め物の範囲が小さいものは、インレーという。
人工的な歯根を作る外科的治療方法。保険適用外。ブリッジのように、健康な歯にを損なうリスクが少ない。
インプラントの埋入部分は、チタン合金など、体になじみやすい材料（生体材料）で作られ、セラミックなどで作成した人工歯を歯冠として取り付けられる構造になっている。チタンは身体に優しい素材のため、治療後の副作用も少ない。インプラントを行うには、顎骨がしっかりとしている必要がある。歯槽骨を喪失している場合、治療が困難、もしくは不可能なケースがある。
治療した歯の削った部分に埋める詰め物。
金属や、レジン、セラミックなど、処置する歯や保険の有無で様々な素材がある。インレーより詰め物のサイズが大きく、歯の尖っている部分まで覆うものは、アンレーという。
歯と口の中の型を取ること。この型をもとに口の模型が作られ、歯の詰め物やかぶせ物の製作を行う。
虫歯によってできた穴。
虫歯のこと。口腔内のにいる細菌が作り出した酸によって、歯質(エナメル質と象牙質)が溶けた状態のことを言います。カリエスともいう。
人体に無害な非常に細かい粒子を歯に吹きつけ、口腔内の汚れを落としたり、小さい虫歯を取り除く治療機器。
歯の表面を覆う、一番硬い部分。歯の最も外側の硬い部分。
6～7歳ごろから生え始める、生え替わることのない歯の総称。永久歯の数は全部で28本、親知らずを含めると32本。
飲食物を咀嚼（そしゃく）し、飲み込む行為のことです。
食べ物が飲み込めなくなったり、飲み込む機能に障害があること。歯の喪失や唾液の減少「口腔乾燥症」なども要因とされる。
歯列で前歯から奥歯へ向かう方向を遠心のことをいいます。
エンドドンティックスの略。「根管治療」や「根っこの治療」のことで、主に歯の神経の治療を行います。
前歯から数えて8番目の、第３大臼歯のこと。智歯と呼ばれる。
上下左右で合計４本。年齢を重ねてから生えてくるため、まっすぐ生えなかったり、歯ぐきに埋もれていることが多い。
歯科医院で歯を白くする治療。自宅で行うものは、ホームホワイトニングという。
レーザーや高濃度の溶液を使うことで短期間での歯の漂白が可能だが、色の後戻りの可能性もあるため、定期的に歯科医院に通うことで効果が持続する。ホワイトニングを行う前には、虫歯のチェックをきちんと行いましょう。
冠全体がセラミックで作られている被せ物や差し歯の呼称。
セラミックで作られているので、自然歯のような見た目で、変色も少ない。ハイブリッドクラウンと異なり硬度が高く、割れやすさも比較的改善されている。出っ歯やすきっ歯などの治療にも役立つ方法。保険適用外
口を閉じたとき、前歯の上下方向に大きなすき間ができる状態。「オープンバイト」ともいわれる。
交通事故、転倒などが原因で、歯に強い力がかかり、折れてしまったり、抜けてしまった歯の事。
歯に大きな負担がかかった状態が続くことで起こる歯周組織の病変.。咬合性外傷とも言う。歯ぎしりなど強い力が加わって起こる「一次性咬合性外傷」と、歯周病などが原因で起こる「二次性咬合性外傷」に分類される。
下あごのこと。
顎を動かすと骨がきしむような音、かみ合っていないような音が出る、咀嚼時関節が痛む、口が開けにくいなどの自覚症状が該当する。
顎関節症から併発する症状としては、頭痛や、肩こり、耳鳴りなどがある。
歯の数が通常より多いこと。親知らずを含め、通常生えてくる 32 本の歯以外の余分な歯。
かどうけいせい。虫歯の除去後、修復過程に合わせて削った部分の形を整えること。KPとも呼ばれる。
次回治療時までの間、虫歯を除去した穴（窩洞）や根管にする仮蓋。
上の歯と下の歯の並び方、接触状態をいいます。
虫歯の危険度のこと。唾液の量や質、口の中の細菌の種類や数などを調べることで、虫歯予防の指針を割り出す。
最終の補綴物(歯)が入る前までに仮に入れる歯のことです。テンポラリークラウン、テックとも呼ばれる。
抜歯などの出血を伴う治療のこと。
口腔内細菌に感染した根管。感染した歯髄の除去、清掃、消毒などの根管治療が必要。
入れ歯のこと。歯科用語ではデンチャーといいます。さし歯やブリッジなどの固定するかぶせ物は義歯には含まない。使用する材料・装置などによって保険の適用範囲が定められており、それにより費用が大きく変わる。
入れ歯の、義歯床の部分が金やチタンなどの金属で加工されているものを金属床義歯という。保険適用外。
金属にすることで入れ歯が薄くなり、口の中のスペースを広く保つことができ、使用する患者の負担が少なくなる。金属を使用しているため熱の伝わり方もよく、食事などをおいしく食べられる。プラスチックで作られた入れ歯よりも強度面で優れている。
完成した義歯を装着した時やその後生じる噛み合わせの不具合、義歯床と接する粘膜への障害などに対して調整を行うこと。義歯はほとんどの場合、調整が必須です。調整なしで機能することは稀です。噛み合わせや、義歯が粘膜に触れる面とその周りの形態など、調整を重ねながらその人に適合した義歯を作り上げる必要があります。
ものを臼のようにすりつぶす奥歯のこと。上下左右合わせて小臼歯8本、 大臼歯8本の合計16本(親知らずを入れると20本)ある。
歯の表側すなわち、頬の側のこと。
治療部分に、直接麻酔を注射して痛みを抑える麻酔方法。一定部位だけの末梢神経を麻痺させ、患者の意識は消失しない。薬剤により組織の表面だけを麻痺させる「表面麻酔法」、麻酔液を注射し組織内に浸潤させる「浸潤麻酔法」、組織の周囲あるいは神経幹に注射する「伝達麻酔法」に分類される。歯科領域では、治療あるいは抜歯等の外科手術において主に浸潤麻酔法が使われる。場合により、伝達麻酔法も使われる。
部分入れ歯のこと。歯科用語ではパーシャルデンチャーという。
筋肉に正常な機能をもたせるための療法。舌、口唇および顔面の筋肉を鍛える。
詰め物などによく使われる銀色の歯科材料。成分は、銀とパラジウムを主とし、そこに金と銅が加わる。略称は「金パラ」。保険適用。
歯科用金属の一つ。金は他の金属とよく融合し、白金やパラジウムと合わせると白色のホワイトゴールドになる。保険適用外。
乳歯の詰め物や、根管治療後のかぶせ物の土台によく使われる歯科材料。銀を主成分とする合金で、保険適用内で技工も容易であるためよく使われる。
歯科では前歯への方向のことをいう。
通常鼻から行う呼吸を、口で行う状態。口呼吸は歯肉や口腔粘膜の乾燥を招き、炎症を起こしやすくなる。原因としては鼻の障害や、開咬や上顎前突など口唇閉鎖が困難な歯科疾患によるもの、習慣性の口呼吸などがある。
歯科用語では、歯全体をおおうセラミックや銀などのかぶせ物。
比較的大きな虫歯を治療したあとや、根管治療を行った後にクラウンを使用することが多い。
一般的な歯科治療にはFCK(銀歯)が使われているが、審美性を考慮したレジン（樹脂）やセラミック（陶材）もある。金属のかぶせ物はメタルクラウンともいう。使用する材料で保険の適用範囲が定められており、費用が大きく異なる。
このほか、現在は治療箇所を自然の歯のように修復する技術もすすんでいる。
歯の形や角度をある程度調整して歯並びを整え、矯正する効果も期待できる。歯科技工士によって患者のオーダーメイドの素材で作ることもあり、その場合には歯に適合する形状や色合いを作り出すことも可能。
入れ歯を作る時、残っている歯に針金のようなバネを引っかけ、入れ歯を安定させる装置。
虫歯などの何らかの理由で、歯が根っこからなくなっている状態。
前から3番目の永久歯。上下で4本。糸切り歯。
かぶせ物で歯冠の大部分を修復する時、歯の強度を保つために作られる土台のこと。コアを作ることを支台築造という。メタルコア、レジンコアなどに使用する金属によって種類もかわります。
飲食物ではない異物を誤って飲み込むこと。
針金を使わない局部義歯。残っている歯に装着したかぶせ物と、入れ歯の装置を合体させる。保険適用外。
口腔の上壁部分のこと。内部の骨と密着している硬い部分を硬口蓋、その後方の柔らかい部分を軟口蓋と呼ぶ。
上唇と下唇がつながっている部分。
口唇が衰えると、笑った時に口角が上がりきらない。リップトレーニングで改善される。
口角が裂けて出血したりする炎症。
口の中。消化器官の最初の部分。食物を摂取、噛み砕く、飲み込む役割を担う。呼吸の補助的な役割や発音機能をもつ。
カビの一種であるカンジダ菌による口腔粘膜の疾患。舌や頬に白い苔のようなものが付着する。
歯と口の健康を増進させる総合医療および介護。
抜歯、顎の骨折、口腔癌、顎変形症、顎関節症などの外科的処置を行う歯科の診療科目。
噛み合わせ。噛み合せがおかしいことを不正咬合という。
噛み合わせの確認をする時に使う、上下の歯の間に挟んで噛ませ、歯に色を付ける紙。
長期間かみ合わせのバランスが悪い状態にあることで、特定の歯に必要以上の力がかかり、慢性的な歯痛や歯の欠損を起こす病気。咬合性外傷。
歯ぎしりなどによる一次性咬合性外傷と、歯周病などによる二次性咬合性外傷に分類される。
不均等なかみ合わせによる歯周組織への負担を、歯を少量削ってかみ合わせを調整し、改善すること。
歯を噛み合わせた時に、上下の歯が接する平面。
歯の詰め物やかぶせ物に使われる、合成樹脂の白いかぶせ物。保険適用。高密度で硬度や耐磨耗性に優れるが、変色に弱い。
中の部分は金属で、表面は硬質レジンが貼り付けられているかぶせ物。前歯の差し歯としてよく使われる。保険適用。
唇の周りなどに水泡ができる感染症の一種。ストレスや疲労、カゼなどで免疫力が低下したときにかかりやすい。
単純ヘルペスウイルスの感染により唇の周りなどに水泡ができる感染症。唇の灼熱感や疼痛、膨張の後、小水疱が形成される。多くは数日で自然治癒する。治療として、抗生物質の軟膏を塗布する。原因は消化器障害、感冒、紫外線照射、月経、ストレスなどがあげられ、免疫力が低下している時にかかりやすい。
インレーなどの詰め物、クラウンやブリッジなどの補綴物をセメントで装着すること。
口腔粘膜の赤い腫れや、できものを指す炎症性の病気。特に口腔粘膜の２か所以上の炎症をいう。アフタ性・カタル性・潰瘍性・壊疽性などの種類がある。共通の症状としては接触痛、唾液分泌過多、口臭、発熱など。食欲不振や倦怠感を伴うこともある。治療は、抗生物質の投与、軟膏の塗布。
長年の歯の噛み合わさりにより、エナメル質や象牙質が磨耗すること。歯ぎしり、咬合力の強さ、食生活の影響もあるため、進行度には個人差がある。
歯のうち、歯ぐきに覆われた部分のもっとも内側にある、歯の生活機能をつかさどる組織全体。前歯では 1 本だが、奥歯では歯根の数にあわせて 2～3 本、あるいはそれ以上ある。
虫歯で歯の神経や組織が死んでしまった時に行う治療。歯科用語では根治と略すことが多いです。痛感染源を徹底除去し、清掃箇所に感染を防止する薬を注入する。
歯の根の治療の際、虫歯に感染した神経や組織などを取り除いた部分に、細菌などが入らないよう栓をする処置。歯科用語では根充と略すことが多いです。
保険診療と自費診療を取り混ぜて行う診療。日本では現在認められていない。例外として厚生労働省が認めた先進医療などは、自費診療と保険診療の併用が可能。
虫歯の進行で歯の深部にまで感染が及び、根幹の先端である根尖部に発生した病変のこと。根尖病巣では、根尖周囲の歯槽骨が破骨細胞によって融解され、慢性的な膿のたまり場が形成される。
前歯や奥歯の小さい虫歯治療などに、詰め物として使われる白いプラスチックの詰め物。プラスチックとガラスを混ぜて作成されるため、複合レジンともいう。保険適用。変色しやすい。
初期の虫歯において、唾液中のカルシウムやリンが歯に付着し、エナメル質を修復する働き。
虫歯などの治療後、残った歯に金属の土台を埋めこみ、その上に取り外しができない人工の歯をかぶせたもの。継続歯。
顎骨が薄く、インプラントのためのスペースが不足している場合に行う、骨増成手術。
上顎洞粘膜（シュナイダー膜）を上顎洞から剥離・挙上してできた空洞部分に、人工骨や他部位から採取した自家骨を移植して、インプラント埋入手術に必要な骨の厚みを作る。骨の形成には半年から一年程度かかるため、長期間の治療となる。また、腫れや痛みを伴いやすく、細菌感染のリスクも高いなど、患者の負担が多い。
歯周病が原因で歯がグラグラしている場合に、両側の歯などと一次的に固定して安定させる治療法。
人工歯などの、歯の色を表す歯科用語。患者様自身の歯の色と調和した治療を行うため、色見本をもとに色を決める。
例としてホワイトニングの前段階では、歯の色を明度順に評価する。明度は段階で表記され、数字が大きくなるにつれ暗くなる。また、歯の色合いは大きく４パターンに分類でき、さらにそこから細分化される。歯が白くなりやすい順に、赤茶色、赤黄色、灰色、赤灰色に分類される。
歯科用語で歯を表す。
咀嚼のための器官。カルシウムなどで構成される。もっとも固い人体の部位。死亡時の本人鑑定では、歯並びで特定する方法がある。
インプラントによる人工歯との区別として、天然歯ともいう。
厚生労働大臣から認可された、歯科診療補助や歯科衛生指導、予防指導を行う歯科医療職のこと。国家資格。
厚生労働大臣が認定する、歯科医療の技術専門職。国家資格。歯の詰め物やかぶせもの、義歯、矯正装置、マウスガードなど歯科技工物の製作を担う。
口腔内の病気に関する外科的処置を行う。
歯周病から、悪性腫瘍、顎顔面領域の骨折・外傷の治療など外科手術は多岐にわたる。多くの場合、歯科医が施術にあたる。
海外では医師と歯科医師の両方の資格が必要とされるが、日本では一方の資格があれば治療を行うことが出来る。
顔面を強打したときなどに、歯の表面や歯根が欠けたり折れたりすること。
歯科に特化したCT 装置。デンタル CT、コーンビーム CT（CBCT）ともいう。主にインプラント、親知らずの抜歯、埋伏歯、歯内療法などの歯科治療・診断に用いられる。三次元の高画質画像を用いることで、パノラマエックス線撮影法や口内法エックス線撮影法では判別できない痛みや症状の原因の特定に有用。
詰め物やかぶせ物を歯に装着するときなどに使う歯科材料。
歯ぐきから出ている歯。歯の外から見える部分。
歯と歯のすきま。
歯と歯の間にある歯肉の部分。
歯と歯の間を清掃するためのブラシ。広がった歯間の歯垢を取り除くのに有効。
歯と歯ぐきの境目。専門的には、歯冠部と歯根部の境目のこと。
歯の中で、歯ぐきに覆われたあごの骨に埋まっている部分。
歯の根っこ部分のセメント質や象牙質が溶け、歯が抜けやすくなること。乳歯の生え変わり時期に起こる生理的歯根吸収と、外傷や歯の根の炎症、疾患などによるものがある。
重度の虫歯などが原因で歯の根の先に膿の袋ができ、炎症を起こす病気。
歯の根っこの周囲を取り巻き、歯と歯の根を支える骨を結びつける膜。
線維性の結合組織。噛むときの衝撃をやわらげるクッションの役割や歯に血管からの栄養を供給する。
重度の虫歯で、歯の根の周りの歯根膜に炎症を起こす歯の根の病気。
上下左右の歯の位置と状態（疾患・欠損・処置など）を、数字やアルファベットを用いて式で表わしたもの。
エナメル質、象牙質、セメント質などの、歯を構成する成分。
歯肉に発生した初期の歯周病である歯肉炎が進行し、歯を支えている歯槽骨にまで破壊が及んでいる状態。
歯の周囲の、噛む機能を支える組織。歯肉、歯根膜、セメント質、歯槽骨から構成される。
歯科用語ではペリオ、Pと略したりする。プラークが歯と歯ぐきの間の溝にたまり、歯茎などが炎症を起こす病気。
歯肉の腫れ・出血を伴う歯肉炎、症状が進行し、歯槽骨が破壊される歯周炎などを指す。歯周ポケットの深さにより、歯周病の進行度は P1～P4 の 4 段階に分類される。重度の場合、手術が必要な場合もある。
歯と歯ぐきのすき間。深さが3mm以上の場合、歯周病の可能性がある。
歯の根についた歯石や、細菌に侵された歯肉の組織を除去することで歯周組織の炎症を改善し、歯周ポケットを浅くする外科的処置。
歯の神経。感覚受容器や細い血管、リンパ管などが集まった組織。酸素や栄養の循環を行う。
歯科用語ではPul。虫歯の毒素で、歯の神経や血管などの組織が炎症を起こす。
歯の表面に付着した黄白色で粘着性の細菌。目視で確認することは難しい。歯周病や虫歯の原因。
歯垢は食べかすや糖分などを栄養源として急速に増える。プラークを除去するには、食事後すぐにブラッシングで口腔内を清潔に保つことが必要。
放置したプラークは、増殖の過程で酸を出し歯を溶かすほか、歯茎に侵入して歯肉炎などの症状を引き起こすことがある。
このほかにも口臭などの原因となる。
歯垢に唾液中のカルシウムやリン酸が付着し、固まったもの。歯ブラシでは除去できないため、歯科医院での専門的な清掃が必要。
歯ぐきや歯の根を支える顎の骨。
歯周病の俗称。正式名は慢性辺縁性歯周炎。歯周炎の一つです。
虫歯に歯の根の先まで感染し、膿の袋が出来て炎症を起こす病気。根尖性歯周炎とも言われる。
ブリッジや入れ歯を入れるとき、支えとなる周囲の歯。
抜髄した後の神経がない歯。神経を抜いた歯は弱くなる。
完成した入れ歯などが、差しさわりなく装着・使用できるかを調べるために、仮につけること。
歯の根に関する治療。細菌に感染した歯髄を取り除いたり抜髄して、感染した根管を治療すること。
歯ぐきのこと。歯を支えている歯槽骨を保護する。
歯ぐきに炎症が起こる症状で、歯周病の初期症状。日々の予防対策と、早期の歯科医での治療・相談が大切。
治療には、歯肉炎予防の薬用歯磨き粉を使用するほか、歯茎を清潔に保つために丁寧なブラッシングや歯茎のケアが挙げられる。
歯と歯ぐきのすき間のこと。ここに歯垢が溜まると炎症を起こし、歯周病の原因となる。
患者自身の意思で受ける、保険適用外の高度な治療。
インプラントや審美治療など、高額だがより専門的な治療。
患者が訴える、来院動機である主な症状。
笑気鎮静法。笑気ガスと呼ばれる医療用ガスを使用。患者の全身を麻酔状態にし、治療の際の緊張感や不安感をやわらげる治療機器。麻酔ではないため、
30パーセント以下の低濃度笑気ガスと、70パーセント程度の酸素で構成された、アーモンド臭がするガス。
専門のマスクを患者の鼻に装着して吸引するため、呼吸器等で違和感をもつことなく麻酔状態にすることができる。数分で沈静状態となり、治療中の痛みも感じない。
小児の歯科治療現場や、歯科治療が苦手な大人にも使用する。
前歯から4番目と5番目の永久歯。上下左右に各2本ずつ。
頬や唇の内側の粘膜と、歯ぐきの間の細いひだのような部分。部位ごとに、上唇小帯・下唇小帯・頬小帯・舌小帯。
乳児期から、歯の形成が終了する20歳までの治療。
歯科の観点から、子どもの将来的な健康をサポートする治療・指導。
定期検診は虫歯の早期発見、早期治療が目的。保護者への歯科指導などを行うことがある。
子どもの虫歯は、食事の嚙みにくさから健康面の悪影響や、顎の発達不全などの原因につながることがある。
また、放置された虫歯の乳歯は、永久歯の歯並びなどに弊害もたらし、矯正が必要となる。
将来的な悪影響を避けるためにも、早期の適切な予防措置が必要。”
上あごのこと。
歯科治療で使用されるセラミックの一種。
強度が高く、自然歯に近い美しさを持つ。副作用の少ない、人体との親和性が高い素材。金属アレルギーのある人も使用できる。人工関節や人工歯に使用される。
歯が歯ぐきの上に並んでいる状態。永久歯列、乳歯列、混合歯列、上顎歯列、下顎歯列など。
前歯から奥歯にかけての、弓状の曲線。
先天的・後天的な口元の悩みを、健康と美しさの両面から追及する自由診療の歯科治療。
歯のホワイトニングなど簡易なものから、歯科矯正、セラミックの人工歯を補綴するなど多岐にわたる。
浸麻(しんま)ともいう。虫歯治療や小範囲の外科的治療など、歯科治療に最も多く使われる麻酔です。
事故や病気で失われた天然歯を補う人口の歯。メンテナンスによって寿命が変わる。
歯石を取り除く、歯周病の初期治療。麻酔をすることもある。
歯科医か歯科衛生士により、専用の器具で歯石を掻き出すように除去する。
歯垢や歯石を除去する際に使用される、先のとがった細長い治療器具。様々なタイプがあり、使用する箇所によって使い分けられる。
診断や治療計画に使われる歯の研究用模型。
虫歯治療の際、削った部分を一時的に封鎖する、仮封材と呼ばれる治療材料。
顎関節治療で使用する、マウスピースのようなプラスチック装置。
歯髄が生きている歯。
前歯の右側１番の歯と左側１番の歯の真中。
歯の裏側、舌の側のこと。
歯の根っこの表面を覆い、象牙質を守る硬い組織。
歯のかぶせ物に使われる陶材。天然歯の色に近く、仕上がりが美しい。磨耗や変色に強く、金属アレルギーの人も使用できる素材。保険適用外。
真中から数えて4本の永久歯。上下で計8本。
セラミック製のかぶせ物。歯の色が変色していたり、欠損している場合に行う。形状・色味において、美しく自然に仕上がる。
天然歯のように見せるかぶせ物。金属の差し歯などの上から、天然の歯に近い色合いのアクリル樹脂や陶材で作ったかぶせ物をする。
歯科用語ではフルデンチャーという。上顎または下顎の歯をすべて失くした際に使用する義歯。部床義歯。人工歯とそれを支える義歯床からなる。人工歯にはセラミックの陶歯や、プラスチックのレジン歯が使われる。義歯床にはアクリルレジンや金属が使われる。
歯の表面の組織の内側にある、神経や血管などの組織を取り囲む組織。
八重歯、乱ぐい歯など、歯が重なり合っている状態。
歯周ポケットや歯の根に付着した歯石、細菌に侵された歯肉の一部を除去すること。
物を噛み砕く動作。
顎骨が薄く、インプラントの施術が難しい場合に行う、増骨治療。
インプラント埋入箇所に穴を開け、上顎の骨を持ち上げる。できた隙間に骨補填材を移植して、インプラントの埋入に必要な厚みを作る。
施術範囲が小さく、従来よりも簡単に行えるため、患者への負担が少ない。ただし、不足骨量の程度が少ない場合のみ可能。
奥歯。前から奥へ向けて上下左右に第一大臼歯、第二大臼歯、第三大臼歯（親知らず）と続く。第三臼歯の有無は人それぞれ。
親知らずを含まない、過剰歯。
初期虫歯の状態。虫歯菌の作り出した酸が、歯のエナメル質からカルシウムやリン酸などを溶かし出しすこと。
虫歯はないのに冷たいものや熱いものがしみたり、歯ブラシなどの刺激に敏感になること。歯の根本が露出したり、エナメル質が薄くなりと、刺激が直接象牙細管から神経に伝達されるため起きます。
歯ぐきと生え切らない親知らずの間で細菌の増殖が起こり、歯ぐきが炎症をおこすこと。
噛み合う歯がないために、歯が元の位置から突出したりすること。
仮歯のこと。テックと読む。前歯などを削ったあと、詰め物やかぶせ物が入るまでの間使用する仮の歯。
治療する部分の神経幹またはその周囲に局所麻酔を行い、治療部の神経を麻痺させる麻酔法。歯科では広範囲の外科的手術や、手術部に浸潤麻酔を行えない場合に行う。
口の中に入れて２～３本の歯の撮影をするX線撮影。
歯と歯のすき間に定着した歯垢を取り除くための糸。
乳歯、永久歯を含めた生来の歯。人工歯が発達した現状でも、天然歯に勝るものはない。
「とうつう」と読む。痛みのこと。
トゥースブラッシングインストラクション 歯科衛生士によって行われる、正しいブラッシング指導。
歯を抜いた時、患部を塞ぐかさぶたができずに露出したままになり、歯ぐきや歯槽骨が炎症を起こし激しく痛む状態。
口腔乾燥症。唾液の分泌量が少なく、口の中が乾いた状態になる症状。
不規則な生活や、偏食、薬物の副作用などが原因。
睡眠中の歯ぎしりによる歯や顎への負担を軽減する、マウスピース装置。
詰め物やかぶせ物で治療した歯が再び虫歯になること。2次カリエスともいう。
子どものときに生える歯。
固有の壁をもった球状の膿のかたまり。
化膿性の炎症が原因で局所の組織が融解し、膿が溜まっている状態。虫歯の進行で歯の神経が壊疽すると、歯肉に膿瘍が形成されることが多い。
上下の歯の噛み合せの位置関係を記録すること。咬合採得といい、歯科技工物の作成に必要。
歯の詰め物やかぶせ物に使われる歯科材料。セラミックと微量の樹脂の複合材料。保険適用外。天然歯に近い色合いで、変色に強い。
歯の並び方や歯ぐきの形など、口の中の状態を忠実に再現した模型。
ブラキシズムともいう。無意識下の睡眠中に歯をきしませるグラインディング、意識下で習癖として行うクレンチング・タッピングなどがある。歯の不正な磨耗につながり、噛み合わせやあごの骨に悪影響を与える。
治療の際、口の中から唾液や削った歯の粉などを吸い取る、細長いノズルがついた治療機器のことをいいます。
縫合したあとの糸を抜き取る処置です。
歯科では、歯を抜く抜歯（ばっし）との区別として、抜糸（ばついと）と呼称する。
歯を抜くこと。歯科用語ではエキスト。
治療による改善が難しい歯や、その歯が原因で周囲の組織への悪影響が予想される場合に行う。歯茎に埋もれた歯は、状況によっては歯茎を切開して抜歯を行う。局所麻酔を行うことで、痛みを最小限にとどめるできる。
現在の歯科治療では、出来る限り歯を残すための治療を行う傾向にある。
抜歯した後の傷跡。
進行した虫歯のため、歯の中の神経や血管などの組織を取り除く治療のことをいいます
口全体を１～2枚の写真のX線フィルムに映すレントゲン機器。大まかな歯の状態、骨の異常、下歯槽神経の位置などの把握に使用されます。
長期間のフッ素過剰摂取により、歯の表面に現れる斑状のシミのことをいいます
下の前歯が上の前歯より前方に突出した噛み合せ。受け口のこと。
グラスファイバーの繊維で歯の土台部分を作る方法。
太さ約１０μｍのガラス繊維を束ねて、レジンを重合させたグラスファイバーを使用する。
金属の土台に比べて歯への負担が少ない他、施術後の歯ぐきの黒ずみが少ない。
上下の歯の噛み合わせで生じる摩耗面。咬合小面。
虫歯や歯周病などが原因で、歯周組織内に蓄積した膿が流れ出る穴のことをいう。
水や食べ物に含まれている元素。フッ素は、歯の一番表面の組織であるエナメル質を丈夫にするため、虫歯予防に有効とされる。
歯や歯周病の原因菌の発生を、正しい歯磨きや食生活の改善を通して予防すること。
抜けた歯の両隣の歯を支えてとして、かぶせ物でつなげる固定性の人工歯。架工義歯ともいう。
施術には、支持台となる歯を削る必要がある。歯の形状や機能の回復の他、顎関節や顔の筋肉の保護や回復に有効。
治療中、正式な詰め物やかぶせ物を入れるまで使用する、仮の歯や入れ歯のこと
先端に目盛りのついたプローブという探針で、歯周ポケットの深さを調べること。
噛み合せの異常のこと。
かぶせ物を歯に装着するための土台。
「ほてつ」と読む。削った歯や歯が抜けた箇所に、治療として詰め物、かぶせ物、入れ歯などを入れること。
歯の色を白くする治療法。
歯の表面を削ることなく、薬剤で歯の色素を分解し、白さと明るさをあげる。審美目的の治療。
歯科医院で治療するオフィスホワイトニングと、歯科医の指導のもと自宅で行うホームホワイトニングの二種類がある。
ブリッジ治療の際、抜けた歯の代わりとなる人工歯のこと。架工歯といいます。
あごの中に埋まっている歯。親知らずや犬歯に多い。細菌感染しやすく、周囲組織への炎症などの悪影響がある場合は、抜歯をすることもある。
スポーツ中の不意の衝突によるケガを防止するための口腔内装置。マウスピース、マウスプロテクタ－のこと。
ホームホワイトニングで使用するマウスピーストレーのことをいいます。使用者の歯列に適した物を作成するため、歯型を取って作成します。
虫歯の原因菌の一種。食物の糖質を分解して、グルカンという粘着性の物質を作り出す。このグルカンが歯垢となり、虫歯の原因となる。
お口の健康を保つこと。
セラミックの内側に金属に焼き付け、強度を増した歯のかぶせ物。保険適応外。
哺乳類の歯のうち、中央の前歯。切歯。
治療後の経過のことをいいます。
口腔内でのトラブルを適切に予防する、事前的な歯科治療。
３ヶ月～半年の定期的な口腔内の点検で、再発リスクの高い虫歯や歯周病を防ぐ。ブラッシング指導や、口腔内に関する助言なども行う。
治療箇所以外をおおうゴム製の薄い膜。唾液が患部に侵入するのを防ぎ、異物が口の中に落ちないようにする。
表面を薄く削った歯に、セラミック製の薄い板を張りつけ審美性を高める方法。前歯への施術が多い。保険適用外。
根管治療で使用する、細い針金のような専用の器具。
歯の根の歯石などを取り除いた後、専用の治療器具で表面を滑らかな平面にして再付着を防ぐこと。
樹脂製の歯科材料。保険適用。
削った歯・欠けた歯の補填などに使用する。金属アレルギーのある患者にも使用できる。
入れ歯の土台部分が、合成樹脂やプラスチックで作られた入れ歯。保険適用。
患者が受け取る診療報酬明細書、又は調剤報酬明細書。
患者の氏名や保険者番号、病名等のほか、診療報酬点数と療養の給付、食事・生活療養などの欄で構成される。これらを点数化して医療費を計算し、保険適用範囲を除外した金額を算出する。
レーザー光線でプラークを殺傷し、虫歯治療、根管治療、外科的治療、歯石除去などを行う。痛みが少なく、麻酔は必要ないことが多い。
奥歯の溝。
本来の大きさと比べて、著しく小さい歯。一部の歯に見られる場合と、全ての歯が矮小歯の場合がある。過剰歯として現れることが多く、円錐形をしている。
入れ歯やかぶせ物などの作成に使用する、蝋でできた歯科用のワックス。
歯の根元で大きく弓なりに曲がった歯。歯の形態異常の一つ。歯根形成期の外的・病的要因によるとされる。
カリエス。虫歯を表す。虫歯の進行程度。
軽度から順にC0、C1、C2、C3、C4と表す。
C0：虫歯の初期症状。即時の治療は必要ないが、要経過観察。
C1：虫歯の初期段階。歯の表面のみ虫歯。
C2：象牙質に進行した虫歯。
C3：神経に進行した虫歯。痛みが伴う。
C4：虫歯で歯の形状がほとんど失われ、根の部分だけが残った状態。抜歯などの治療が必要になる。
Guided Bone Regeneration。骨誘導再生法の略称。再生誘導膜(GBR膜)を使い、欠損した歯の骨を再生、修復する治療法。
欠損した歯槽骨を、インプラントの施術が可能な域まで再生させることができる。ただし、欠損の程度が深刻な場合は使用できない。
Guided Tissue Regeneration。歯周病で失われた骨に特殊な膜（GTR 膜）を埋め込むことで、歯を支える組織を再生させる治療方法。再生療法。
ペリオ処置の略。歯石を除去するスケーリングや、患部の消毒などの歯周病処置。
口腔衛生指導もＰ処に分類される。
プロフェッショナル・メカニカル・ティース・クリーニングの略称。歯科医院での専門器具を用いた、徹底した歯のクリーニング。歯の表面の汚れだけでなく、虫歯の原因となる細菌の膜も取り除く。
wedge shaped defect。不適切な噛みあわせや詰め物、歯磨きなどが原因で、歯の生え際がえぐれてくぼむ、くさび状欠損。
当院では、患者様が抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんな事でも構いませんので、私達にお話しして頂けたらと思います。
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